スマートスピーカーを持て余しており、なんか面白いことできないかなーとたまにAlexaスキルを眺めています。
我が家は毎週土日に同居人とおやつタイムを楽しむのですが、おやつを買い込みすぎてどのお菓子から食べればいいのか迷ってしまう、という問題があります。旅行のたびに自分へのお土産を2〜3個買い込み、帰省のたびに芋けんぴを2〜3個買い込み、街へ買い物に出かけたら北海道物産展でロイズのチョコポテチを買ってしまう……。よくお土産を買ってきてくれる友人がおり、お土産もちょくちょくいただくのです。そりゃお菓子が溢れるよね。賞味期限順で食べていくしかない。
ということで、食品の賞味期限を記録できる、「賞味期限メモ」というAlexaスキルを有効化してみました。登録がめんどうなのはまぁしょうがないんですけど、登録した食品(お菓子)の賞味期限を確認するためには「Alexa、賞味期限メモで賞味期限を教えて」と言わないといけないのです。これめんどくさくない???同居人も気軽に確認できるように、と思っていたのに、私しか確認できないじゃないか!張り紙でも貼っとく?
Alexaの「定型アクション」機能で任意の言葉で任意のスキルを起動することもできるのですが、スキル起動に引数を渡すことはできないのです。「賞味期限メモ」を開くことはできますが、スキルを起動してできることは賞味期限の登録です。賞味期限を教えてもらうには、「賞味期限メモで賞味期限を教えて」と言ったときと同じ動きをしてもらわないといけないのです。でもできない。むきー!引数を!渡させてくれ!!!私はただ、「お菓子の賞味期限を教えて」と言えば済むようにしたいだけなのに……。
「Yahoo!天気を開いて」と言わされるのには違和感を抱かないのに、「賞味期限メモで賞味期限を教えて」と言わされるのには違和感を抱く。Yahoo!すごい。すっかり生活に定着している感がすごい。つまりは「自分にとって自然か否か」が違和感の原因なのだと思います。かゆいところに手が届かない感じ、今後に期待なのかな〜。もしくはスキルを自分で作るか……。