先日開催しました第3回広島ぶろがー会のLTまとめ+加筆記事です。
「私の考えるセルフブランディング」について私の経験をベースにお話してみました。
私がブログでまんがを描く理由
ブログを始める前
今は基本イラスト、もしくはまんが付きの記事を書くようにしていますが、当初は他の多くのブログ同様、文章メインで書いていく予定でした。
イラストを載せることも考えることもありましたが、自分の絵に自信がなかったため、「もうちょっと上手くなってから…」なんてもっともらしい理由をつけて先送りすることにしていました。
私の「絵」に対するイメージ
今まで絵を描いてきた環境では周りにプロ級の絵の上手な方が沢山いらっしゃったのもあり、イラスト→画力が高くて丁寧に描ける人が活躍できる分野、というイメージを持っていました。
まんがもやはり画力があるほど人に見られることも多いイメージです。
勿論画力だけではなく、お話の作り方やキャラ設定などでも持ち味を出すことはできますが、画力が高ければ表現方法にも幅が出る、とは考えています。
そんなイメージなので私が絵を描いて、ましてや一般の多くの人の目に触れる可能性がある場所(=ブログ)にアップするだなんて、、、、と思っていました。
きっかけは岡野純さん
たびたびこのブログで取り上げさせて頂いている岡野純さん(@jun0424)の存在はやはり大きいです。
岡野純さんは、サラリーマンをしながらも電子書籍ベストセラー作家としてご活躍されています。
岡野純さんの存在を知ったときは驚きでした。こういう仕事の仕方、絵の描き方があるんだ、と。
ちょうどタスク管理を学び始めたときに岡野さんのブログ、書籍を見つけました。
テーマ選定(幼稚園児にもできたタスク管理)もさることながら、まんがの表現力、理解の助けになることを改めて認識することができました。
ブログ開設後
そんなきっかけもあり、絵の練習も兼ねてブログにイラスト・まんがを付けてみることにしました。自分の絵まだまだだな…と思いつつも絵を仕上げていくことの積み重ねを意識しています。
その結果としては、純粋に「絵を描くってやっぱり楽しい!」と思える部分が大きいです。
仕事が忙しく、全く絵を描けなかった日々に比べると少しでも絵を描く時間が取れている事実に「自分がんばってる!楽しい!」という自己肯定感を抱けます。
また、ブログに絵をアップすることで思ってもいない効果もありました。
広島ぶろがー会主催の一人である萩さん(@takashi_h7)に以前「ぞえさんの絵は万人受けする絵柄ですね」というような感じのことを言って頂けたことがあります。
そのときは「そうなのかー」と受け止めていましたが、後日改めてそのことを咀嚼してみると、あることに気づきました。
私が自分の絵柄は『普通』と悩んでいた「デメリット」が、周り(少なくとも萩さん)には『多くの人が親しみやすい』という「メリット」になっていたのです。
これは自分一人では辿り着くことのできない「気付き」でした。
そうか、自分はもっと「個性的」な絵が描きたいと思っていたけれど、このままでいいんだ。むしろ今のままでも「個性」とは出せるんだ、と思えるようになりました。
自分が「不十分」と感じることでも外に出してみることでレベルも分かるし足りない部分も分かるししかも強みを見つけることもできるかもしれません。
私の思うセルフブランディング
好きなことをすればいい
「セルフブランディング」だなんて小難しく書いていますが、要は「○○な人」と認知されればいいわけです。
この「○○」ってやはり好きなものでないと続かないし、更なる高みは目指せないのではないかと思っています。
そして好きならば多少の積み重ねもあるでしょう。
私であれば「絵」が好きで、10年ほどは何かしらの絵を描いていたように思います(描いていない時期もありましたが)。
プロを目指していたわけではなく、ただの趣味で描いていた絵ですが、今こうして多少なりとも役に立っている?と思うと人生何があるか分からないなぁなんて思います。
「プチクリマップ」で好きなことを掘り下げる
私はまだ作成できていませんが、ノリハナさん(@infnity_87_)がご紹介されていた「プチクリマップ」作成ワークがすごく楽しそうだな、と思っています。
自分の好きなことを改めて再確認もできますし、新たな掛けあわせも見つかるかもしれません。
「自分がワクワクすること」なんてセミナー行ってもコンサル受けても分かりません。きっかけはもらえるかもしれませんが、結局は自分の中にあると考えています。自分で考えなければいけない部分だと思います。
自分がワクワクすること、探してみませんか?