「積ん読」はオーディオブックで消化する/ぞえ | スタディウォーカー
オーディオブックの利点は、何か他の作業をしながら本の内容を知ることができることです。漫画家のぞえさんが、オーディオブックの活用について紹介します。
歩いているときも自電車をこいでいるときもバスを待っているときも読書ができるオーディオブック。便利ですよね。
ついつい敬遠してしまいがちな分厚い本の読書にも一役買ってくれているのですが、新刊がオーディオブック化されるには時間がかかります。オーディオブック化されないことも多いです。それでも本が聴きたいことってあります。本を読む時間は取れないけど本を聴くことならできる、という生活スタイルなら尚更です。
オーディオブック化されるまで待つのもありですが、いつになるか分からないし新刊は話題のうちに読んでしまいたい。
そこでスマホの「テキスト読み上げ機能」を使います。
iPhoneの場合は下記設定をONにして、読み上げたい画面で画面上部から2本指でスワイプすると読み上げが開始されます。
「設定」>「アクセシビリティ」>「スピーチ」>「画面の読み上げ」
(iOS12の場合)
Kindleアプリで聴きたい電子書籍を表示して、画面上部から2本指でスワイプすると画面の読み上げが開始されます。2本指スワイプがなかなかうまくいかなくてイライラすることもあるけれど、認識されるまで根気よくスワイプしましょう。(他の起動方法を用意してほしい)
画面が消えないように注意しつつ、そのまま鞄の中にiPhoneを突っ込めばページ送りも自動でしてくれます。ただ、電子書籍で画像が出てきたらそこで止まります。結構不便。何も気にしなくていいオーディオブックとはここが違う。でも便利。
Androidもアプリをインストールをすればできそうですが、画面の読み上げができるかまではいまいち分かりませんでした。テキスト選択しないとできないのかな。
「オーディオブックを別に買うのもお金勿体ないなぁ…」という方もお手軽にオーディオブック気分が味わえます。自動読み上げなのでちょこちょこ漢字の読み方違うのが気にはなりますが、普通に聴けます。気にはなります。その点はやっぱりオーディオブックが自然だよねぇ、仕方ないけどねぇ……という感想。
電子書籍以外にもブログ記事やメルマガの消化にもオススメです。
今は画面の読み上げ機能でこれ読んで(聴いて)ます。