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「サピエンス全史」からのグルテンフリーに想いを馳せる

「サピエンス全史(上)」に小麦の話が出てきます。人類は狩猟生活から農耕生活に移行したけど、それは正解だったのか、みたいな話です。確か。オーディオブックで読んで(聴いて)、紙の本も電子書籍も読んでないので記憶がふわっとしてます。そのうち目でも読もう…。

日本で農耕は稲が栽培されましたが、世界的には小麦が栽培されました。小麦製品の溢れ具合、すごいです。うどんも小麦、パンも小麦、パスタも小麦。何でもかんでも小麦やーん。小麦の応用力すごいな、と思うと同時に、主食に小麦が選ばれていなければ、グルテンで不調になる人もおらず、「グルテンフリー」が流行ることもなかったのかな…とか思うわけです。

「グルテン」というのは小麦に含まれるタンパク質で、このタンパク質がちょっと厄介なんですよね。そもそもグルテンを摂取すること自体に問題がある人や、グルテンによりリーキーガット症候群を起こしやすくなる人がいます。グルテンが絶対的に悪者なわけではないけれど、相性が悪い人がいるのも事実。これだけ世に小麦製品が溢れていると、相性の悪さに気づかず食べ続けて「なんかちょっと不調…」が治らない人もいるよね。

農耕の対象に選ばれたのが小麦でなければもうちょっとマシになったのかな……なんて遠い昔に想いを馳せるわけです。いや、考えてもしょうがないんだけど。現実としては小麦がのさばり、小麦製品で溢れているわけで。別の植物が選ばれていたとしても、そっちはそっちでなんか問題起きそうだしね。もしもを言ってもしょうがないんだけどね。ただのお遊びです。

「サピエンス全史」を聴くたびにグルテン不耐性を思い出してリーキーガットを思い出して「小麦め…!美味しいけど…!」って思ってます。小麦美味しいんだよな〜小麦すごいよ〜。

結論としては、グルテン駄目かもしれない人は小麦を頑張って減らしましょう、です。

「サピエンス全史」も面白いし、「大人のフードアレルギーを治す食べ方」も面白いです。

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