ものぐさでプラグインのアップデートをサボっていて、いい加減アップデートするか〜とまとめてアップデートしたら502エラーが出るようになってしまってなんやかんやで直したけどちょっと失敗した話です。いや、直せたんだけど…もっとスマートにできたんだ…。
プラグインのアップデートで失敗した?
根本の、502 Bad Gatewayが出るようになった原因はよく分かりません。プラグインのアップデートが上手くいかなかったんじゃないかな。となると、正攻法はプラグインをダウングレードする、もしくは削除することかな、と思うんですけど、FTPソフト使うのめんどくさかったんですよね。あとFTPでそのままプラグイン消して良いのかちょっと不安になって。よくよく考えれば問題ない気もする。ログ見るのもめんどくさくて、どのプラグインが悪さをしているのか探すのもめんどくさかった…今思うとちゃんとログを見れば良かったかも……。
アップデート直前にバックアップを取っており、それを活用しようとした
WordPressのバックアップを定期的に取るようにしているんですが、Dropboxの有料プランを解約したので、保存先をDropboxからブログのサーバー内に変更しました。これも長らくサボっていたんですけど、プラグインのアップデート前に保存先を変更して、バックアップ取得処理を走らせていたんですよね。
これが、Dropboxのままだったらすんなり復旧できたのに……。
サーバーの自動バックアップからサーバー再構築
原因を探るのをめんどうがった私がとった方法は、サーバーのイメージ自動バックアップからのサーバー再構築でした。
本ブログのサーバーにはConohaを使用しています。Conohaにはイメージの自動バックアップ機能があり、最新のバックアップイメージは2/13のものでした。2/13時点のブログ(サーバー)の状態に戻るわけです。2/13から本日までの間に2記事投稿しており、それらは消えてしまうわけですが、直前に取ったバックアップから復旧すればいいやと思っていたのです。
これが間違い!!!
サーバーが2/13時点のものに戻るということは、直前にとったバックアップデータも消えるということ!これに!私は!気づいてなかった!!!
イメージからサーバー再構築する前に、FTPで直前にとったバックアップデータをダウンロードしておけば良かったのです。全く気に留めていなかった。ブログのサーバー内に保存しているんだから、そりゃ消えるんだよねー。これがDropboxのままであれば困らなかったわけです。つら……。
ちなみにバックアップイメージからのサーバー再構築で502エラーは解消されたのでした。主目的は達成したんだけどさぁ…。
しょうがないので手動で2記事復旧
失敗に気づいたときには時すでに遅し。2/13時点のサーバーに戻っています。消えてしまったバックアップデータは返ってこない……。502エラー解消されたぜやったー!と喜べる場合じゃない…。もう手動で記事を更新するしかないわけです。
幸いなことに、私はブログの記事本文をUlyssesで書いているため、ある程度はUlyssesに残っています。Amazonリンクをつけたりしないといけないけど、ある程度は原形がある。これで何も残っていなかったら私は記事の復旧は諦めていたに違いない……。
この失敗を経て、やはりブログのバックアップは別サーバーがベストだな…と考えています。iCloudなら空き容量あるんだけどな…。もしくはメールに送っておくか。こう考えるとやっぱりDropbox便利だよな〜。
ただ結論としては、プラグインのアップデートは慎重に!かなー。これがあるからWordPressってめんどくさいね。自由度は高いけれど…。
この方法で復旧にかかった時間は44分でした。手動更新がなければ30分で済んだかも…。
参考
イメージ保存機能を使う|ConoHa VPSサポート
ConoHa VPSのご利用ガイド、FAQなどの各種サポート情報をご案内しています。ConoHa VPSは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。
「BackWPup」のバックアップデータを復元する方法 | 三重県のHP制作会社エフ・ファクトリー
WP(WordPress:ワードプレス)のバックアッププラグイン「BackWPup」でバックアップしたデータを復元(リストア)する方法について詳しく説明します。 WPの復元に必要なデータについてはこちらの記事で書いているのでご参照ください。 この「BackWPup」というプラグイン自体にWPデータを復元する機能が付いていればよいのですが、現在のところはMySQL(データベース)、WPインストールデ