以前の記事でも軽く触れさせて頂きましたが、出版企画コンテストにて発表させて頂いた、
「SE女子のタスク管理奮闘記」(仮)を2016年2月4月頃出版目指して執筆することとなりました!
こっそりProfileページにも書いてある、密かな目標であった「本出版」に向けてプロジェクトが動き出した事実が未だに信じられませんが、とても嬉しいです。
タスク管理本を出してみたかった
私はタスク管理、城、技術系(アプリ開発とか)などに興味があり、本が書けそうなジャンルはいくつかありますが、初めて出す本のジャンルはタスク管理にしようと決めていました。
タスク管理に関しては岡野純さんがこれ以上なく分かりやすい本を出版されていますが、それでも自分の手で書(描)いてみたいのです。
同じ内容でも書き手が違えば着眼点も異なり言いたいことも変わってきます。
例えコンセプトが同じでも書いてみた結果中身も似たり寄ったりになろうとも本を1冊書き上げることを経験してみたかったのです。
そんな想いだったので、もし今回のコンテストの結果が駄目でもKDPで出そうと考えていました。
そろそろ(自分で予定していた)出版プロジェクトに向けて動き出すかな、と考えていたところに今回の出版企画コンテストが開催されることを知り、駄目元で参加してみた形となります。
駄目元で参加してみたら主催者様のご好意でまさかの金風舎様から出版して頂けることとなり驚きを隠しきれません。
プロの編集者の方に原稿を見て頂ける、というのはすごく良い機会ですので、プロの目線、また執筆作業プロジェクトの進め方についても学ばせて頂こうと思います。
残業時間削減にテーマを絞りまんが形式でノウハウを説明
一年半ほど前に当時担当していた案件により残業時間が激しく増加&深夜2時まで残業したことで、
やってられるか!となりタスク管理学習に本腰を入れ始めた経験を元にした内容となります。
タスク管理は仕事にプライベートに幅広く応用できるものですが、
今回は残業時間削減に照準を絞って私が実際試して効果のあった方法を描いていきます。
と言ってもコンテストの際にも指摘された通り、
類似本は多いですのでノウハウ本よりはエッセイ本として描いていくことを予定していましたが、
蓋を開けると登場人物にひよこが出てくるわでファンタジーなのかエッセイなのかふわっとした本になりそうです。
ノウハウも多少はインプットできつつ読み物として楽しめそうな本にしていきたいな、と考えています。
何故本を出したいのか
端的に言ってしまえば本が大好きだから自分でも書いてみたいなのですが、
本が誰でも(執筆作業を除いて)簡単に出せるようになった現在において出版することで何か変わるのか実験してみたい、という気持ちもあります。
KDPというシステムも生まれ、原稿さえ仕上げられれば誰でも簡単に本を出版できる時代となりました。
そしてKindleにはプロ・アマ問わず様々な本が出版され、人に読まれることなく埋もれていく本も沢山あります。
それでも原稿を描き上げて一冊の本にまとめるー。
そこにはプログラムでシステムやアプリ開発するのと同じ、『ものづくり』の楽しさ(と辛さ)があると思っています。
今の私は仕事でも作って終わり、ですがいかに世に知ってもらうかを考えるいい機会でもありますね。
KDPについて詳しく知りたい方はコチラをどうぞ
おまけ
企画コンテストの発表に使用したまんが(プロローグのイメージ図)を載せておきます。
こんな感じで始まりますよ、ということが伝わりましたら幸いです。
出版に向けてはまた一からネームをせっせと作成中です。
長い(自分との)戦いにはなりますが、がんばってみようと思います。