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タスクシュート時間術のキモはシミュレーション

タスクシュート時間術」は現時点で最強の時間術だと思っています。

しかし、フリーランス生活ではうまくいっていない現状が……。何故なのかを考えてみました。

私は会社ではTaskChute2を使っていましたが、フリーランス生活ではたすくまを使っています。

TaskChute2でできて、たすくまでできていない

TaskChute2は大橋悦夫さんが開発されたExcelベースのツールです。たすくまはTaskChute2の設計方針をベースにiOSアプリとして富さやかさんが開発されたアプリです。形は違えど、根底の考え方は一緒なのです。

なのに、会社でTaskChute2を使っているときは毎日の定時退社を実現できていたのに、家でたすくまを使ってフリーランスの仕事をするときはなんか上手くいかない。やらなければいけないこともできずに気づいたら夕方。ご飯作る時間。ご飯食べた後はのんびりタイムで仕事なんてできた試しがない。(もしくはまれ)

家で仕事をする時間だけTaskChute Cloudを使ったりもしてみましたが、たすくまもTaskChute Cloudもどっちも操作するのがめんどくさくなって続きませんでした。(TaskChute2とたすくまのときのように上手いこと棲み分けられたらありかも)

私は何故たすくまでタスクシュートができていないのか、と考え、気づきました。シミュレートしてない。

タスクシュート時間術にはいくつか押さえておくべきポイントがあると思いますが、その中の1つが1日をシミュレーションすることだと思います。たすくまを使う以上シミュレーションしてるはずなのですが、終了予定時刻とかほとんど見てない。画面には時刻が表示されているのに目に入れてない。だから寝る時間とか気にせず、たすくまはただ記録を取るだけのツールになっていました。

たすくまを使っていたからといってタスクシュート時間術ができているとは限らないのです。

やりたいこと、やらなければいけないこと、その他生活の時間。全てのタスクをたすくまに入れてこそ、はじめてタスクシュート時間術となり得るのです。そこから現実的な寝れる時間になるように、タスクを諦めるなり調整していく作業が必要不可欠。現実を突きつけられてからがはじまり。

私の使い方にはこの「調整」が抜けていました。ただ記録を取っているだけだった。

仕事だけで使っていたTaskChute2とは違って、たすくまには生活全てのタスクが入ってきますが、全てのタスクが入るからこそ寝れる時間が予測できるというもの。理論としては分かっていても、実践できてなかった。

タスクシュート時間術、再チャレンジします!

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