- 洗濯物を洗う
- 洗濯物を干す
- 朝ご飯の食器を洗う
- フライパンを洗う
- 洗った食器を片付ける
- 洗濯物をたたむ
- ご飯を冷凍する
- ……
挙げていくとキリがありませんが、日々の家事はそれなりにやることがあります。会社に出勤してフルタイムで働いていると、家事をこなす選択肢は下記のように限られてきます。
- 出勤前の朝の時間に済ませる
- 退勤後の夜の時間にする
- 土日など休みの日にまとめてする
出勤前の朝はバタバタしているし、日中は家にいないことを考えると洗濯物は外には干せない。退勤が遅くなると夜遅い時間に洗濯機を回すのは隣近所にはばかられる。しかし平日も洗濯しないと会社に着ていく服が足りない……!と困ることも多いです。
「平日は家事しません!土日にします!」
と決めてしまうのもありでしょう。
しかし、フルタイム会社員で1人暮らしでも外に洗濯物干せるようになりたい!部屋干しではなく、外に干して日に当てたふかふかのタオルを使いたい!家事の時間を睡眠に当てたい!と願うのはおかしなことではないでしょう。
どうすればそれらが実現できるか。
1つの手段として在宅勤務があります。
仕事の合間に家事をする
在宅勤務であれば、9時から家で仕事を開始してもその後に家事ができます。
例えば、私はフリーランスの日はポモドーロテクニックを使って仕事をしているので、
- 25分仕事
- 5分食器洗い
- 25分仕事
- 5分洗濯機を回す
- 25分仕事
- 5分洗濯物を干す
- ……
を繰り返して、仕事をしながら家事をこなしています。
家事はまとまった大きな時間が必要ではありません。ちょこちょことした時間がいくつか必要<sなのです。
朝にまとめてやる必要もなく、食器洗いならお昼ご飯までに洗っておけばいいし、なんならお昼ご飯とまとめて洗ってもいい。洗濯物も無理に朝イチに干す必要はない。
そりゃ朝ご飯の直後に食器を洗っていた方がお昼ご飯のときには完璧に乾いてる!のかもしれませんが、乾いていなければ拭けばいいだけです。
洗濯物も朝早いうちに干していれば夕方までには乾く!のかもしれませんが、乾いていなければ部屋干しすればいいだけです。浴室に干せるなら浴室に干して乾燥させればいい。
在宅勤務にするだけで余裕が生まれる
仕事の合間に家事ができるようになることで、朝の時間に余裕ができます。自分のやりたいことをやってもいいし、睡眠時間を少し延ばしてもいい。
在宅勤務(リモートワーク)には「通勤がなくなる」だけではないメリットがあります。
私は現在彼氏と2人で暮らしており、週3勤務な私の方が時間に融通がきくので私が多くの家事を担当していますが、相手も在宅勤務ができればよりうまく家事を分担できるはずです。
あくまで私の場合はフリーランスとして仕事をしている日の話ですが、これはフリーランス/会社員関係ありません。家で仕事ができればいい。ただそれだけ。
例えば朝、洗濯機スタートしてお昼に干せる。就業と同時に取り込めるなど大いにやりやすくなります。もちろん食洗機なども同じ。夫婦が週に1日か2日ずつでも在宅できたら劇的に生活どのバランス取れるようになる。労働人口維持はもちろん、働ける人も増えるかもしれないよね。 https://t.co/StKde9aKkP
— NÅoTo__/〄 (@n_gsx1300r) 2018年10月18日
1人暮らしで残業が100時間/月超えるような働き方をしていたときは、夜中に洗濯機を回して部屋干しする日々だったし食事も疎かで生活が荒れていました。
肌も荒れてニキビ痕だらけになり、治るのに2年ほどかかりました。良いことなんてありません。
当時、週1日でも在宅勤務ができていれば、もう少しまともな食生活が送れていたのでは、もう少しだけでも睡眠時間を増やせたのでは、と考えてしまいます。