ここ半年間、やる気がないというか、何もかもどうでも良くなってしまったような状態でした。
なんかこう…「夫の稼ぎもあるし、何もしなくても自分死なないな…」と思ってしまったんですよね。そうなると頑張ってブログを書く必要もないし、電子書籍を出す必要もないし、何か目標を見失ってしまったような状態でした。何か向かう先があると動ける人間だったところに、「今ここ」なら目標は必要ないのでは…?と思ってしまって動けなくなった、みたいな。自分でもよく分かりません。自分だからこそ分からないのかも。
「不安」を抱えていたのだと思う
仕事をしようと思ってPCデスクに向かっても、何かから逃避するように無料で読めるWeb漫画を読み漁ってました。別にその漫画が読みたいわけじゃないんです。「何か」から逃避したいんです。その「何か」は「現実」であり、現実ではありませんでした。私の思い込みの「現実」です。「SE女子のExcel」を描いても誰の役にも立たないかも、誰にも読まれないかも、何もかかなければ誰にも何も言われることもない……。そうやって「不安」から動けなくなり、引きこもってたんだと思います。ここ半年は現実を生きていなかった…。何してたのかパッと思い出せません。漫画読むかゲームするか動画見てた。
そんな中、心理学ジャーナリスト・佐々木正悟さんのPodcast「グッドモーニングバイブス」にて、私のここ数ヶ月の「無風状態」について佐々木さんからのインタビュー形式で話しました。キーワードは「シゾイド人間」です。全3回です。
私が一番好きな戦国武将、福島正則と思わぬ共通点に気付かされたり、そういや子供の頃の私の中には「父親」がいなかったなと思い出したり。子供の頃の価値観を引きずってたんですよねぇ。そして「現実」が怖くて「UFO」に引きこもってたんだなぁ。
『自己愛人間』も面白かったけど、私自身は自己愛人間よりはシゾイド人間寄りだなと思いました。