先日、iPhone11のFace IDには概ね満足だけどお風呂あがりと寝起きがイマイチ、という記事を書きました。
これについて解決策が見えたので補足記事です。
寝起きのときのコツは目を見開く
普段目をすごく細めて認証突破しない場合は、寝起きの時に目をしっかりと見開いて認証してみてください。自分が寝ている時に他人に勝手に認証されないようになっていたはずなので、寝起きの目がちゃんと開いてない状態では認証されないです。
— akio@ライトニング髪エンジニア (@akio0911) October 3, 2019
iOSエンジニア・akioさんから上記のコメントをいただきました。寝ているときに第三者に勝手にロック解除されないためのセキュリティ対策なんだとか。なるほど!つまり、「起きてるよ!」ということを示せばいいわけですね。
寝起きにはツラいけど、頑張って目をカッと見開くことで認証されるようになりました。(がんばりが足りないと失敗するときもある)
そんながんばるぐらいならさっさと顔でも洗いなさいよ、という話ですね。いや、寝起きだろうがたすくまの操作があるからさ…たすくまーはがんばるのだ……。
Face IDのセキュリティ対策について詳細はコチラ。
参考
先進の Face ID テクノロジーについて Apple
私はとても視力が低い
さて、寝起きに認証されにくい問題は解決しました。しかし、納得いかないのがお風呂上がり。目を見開く作戦を取り入れてみてもなんかイマイチ。あーでもない、こーでもないと原因を考えていると、1つの仮説にたどり着きました。
そもそもiPhoneに顔近づけすぎなのでは…?
私はすごく視力が低いのです。裸眼だと視力検査のあの謎のマークの一番上見えるか見えないかレベル。視力は0.1未満です。なので、コンタクトを外している、メガネもかけていないお風呂上がりではiPhoneをかなり顔に近づけないと画面が見えないのです。
お風呂上がりといえど、iPhoneのロック解除したいときはiPhoneの何かしらの画面を見たいとき。画面が見える距離にiPhoneを近づけないと意味がないのです。しかし、それがめっちゃ近かった。10cmぐらいでしょうか。
というわけで、目が悪い人が裸眼でiPhoneを使うときには画面が見えなくても顔からiPhoneをちゃんと離してロック解除して、それからiPhoneを使う、というオペレーションになりそうです。
この仮説は合っていたようで、顔とiPhoneの距離を意識する(20〜30cm離す)ことでお風呂上がりでも問題なく認証されるようになりました。近すぎたのかー!
完全に無意識だったので気付くのに時間がかかりました。目が悪い人にFace IDは向いてないのかな……。いや、でも意識すれば大丈夫だし、コンタクトしているときとメガネかけているときは大丈夫なので、お風呂上がりと寝起きぐらいです。おそらく、寝起きも顔近づけすぎていた。見えないから。
ソファやベッドでごろごろしているときも顔が近くなりすぎる傾向にあるので、そもそも寝転がっているときはiPhone使うなよ、ということなのかもしれません。まぁ、一回ロック解除してしまえばこっちのものですけどね。
でもやっぱり概ね満足です。お風呂上がりの指が濡れててTouch ID認証されない問題は解決されてますしね。しっかり拭いたつもりでもなかなか認証されないあのときを思えば、顔を離すぐらい…なんてことない……多分。