朝は菓子パン、昼はサンドイッチ、夜はオムライス--。
そんな炭水化物メインの食生活では副腎疲労が悪化する一方です。
副腎疲労対策には自炊が基本ですが、疲れていては料理する元気もありません。野菜の摂取を増やそうと、「かんたん! ラクチン! 作りおきの野菜おかず 205」を買っていくつか作ってみましたが、味付けが好みでないものも多く、単純に私が野菜が苦手なのもあり結局続いていません。
そんな中、唯一続いているのが味噌汁。
味噌汁最強
副腎疲労になる人の食生活は大体炭水化物が多く、たんぱく質・ビタミン・ミネラルが不足しています。
たんぱく質が不足しているからといってプロテインを飲めばいいかといえば、そうではありません。副腎疲労の人は腸内環境が悪化していることも多く、プロテインを飲んでも栄養を吸収できないこともあり得ます。私は多分吸収できない。(なので飲んでいない)
しかし味噌汁に含まれているたんぱく質は違います。
だし汁、味噌に含まれるアミノ酸(グルタミン酸、イノシン酸、etc)は、タンパク質そのものであり、遊離・分解され、消化吸収の最も効率的な形です。
胃腸が弱い人でも吸収しやすいたんぱく質なのです。
作るのも比較的簡単
出汁をとって具をいれる。
出汁はイオンで買えるこちら。添加物は入っておらず、安くて手軽に入手できるのが良いです。
たんぱく質以外の栄養素を摂るために具沢山にするのがオススメです。少し前まで小松菜と油揚げの味噌汁、といった感じで2〜3種類しか具をいれてなかったのですが、最近は約5種類いれるようにしています。
今回は下記の5種類。野菜はまとめて切っておいて、冷凍保存するのが楽と聞いて実践中です。
- 小松菜
- 豆腐
- 油揚げ
- 玉ねぎ
- しめじ
玉ねぎとか切って冷凍のほうが火の通りも早い気がして多用してます。鶏肉とソテーしたらあめ色ぽくなっていい感じのソースにもなるし、キノコと共に野菜炒めとかにも流用😎
冷凍庫にゆとりがあれば一度やってみてくださいませー!— 分子栄養学実践講座 (@bunshieiyo) 2018年9月28日
味噌は近くのスーパーで買った添加物を使っていないもの。
具が煮えたら味噌を入れて
沸騰させたらハイできあがり。具沢山!
「味噌汁作るのもしんどい……」という方はこちらの記事で紹介されているお手軽味噌汁がオススメです。
『お味噌汁』は理想的なタンパク食!自家製インスタント味噌汁を作ろう | ビタミンアカデミー
栄養療法的に正しい食事「お味噌汁」タンパク質は、とにかく大切です。タンパク質無しには、人間はすべての生命活動を維持できないと、身体の仕組みを勉強すればするほど、実感します。
疲れ対策にはまず食事から!疲れていても作れるものから自炊していくのが大事だと感じています。