長年、朝ご飯はフルグラか菓子パンでした。すぐ用意できて、ブラックコーヒーに合う朝ご飯。実家暮らしのときもそうだし、1人暮らしを始めてからもずっと基本は菓子パン+コーヒーで済ませてきました。
スーパーに買い出しに行ったら菓子パンの新商品をのぞくのが常だし、街中へ出かけたらパン屋さんで次の日の朝ご飯用にパンを買ったり。
そんな感じで朝ご飯は欠かさない生活を送っていたのですが、菓子パンやフルグラだと朝10〜11時頃にお腹空くんです。
お腹が空いて仕事どころではない
毎日、朝10〜11時頃にはお腹が空いて、「お昼ご飯まだかな……」なんて思いながら仕事をしていました。こんな状態では集中できるものもできないでしょう。本来は集中力を発揮できるはずの朝の時間帯が、早々にお腹が空いてへろへろでした。
朝ご飯を食べる時間もそんなに早くありません。朝7時に食べています。でも、3時間後にはお腹が空く。周りの人に聞こえたのでは、なんて心配になるレベルでお腹が鳴ってしまうのです。
「カロリーは足りているはずなのに……」と不思議に思っていました。朝ご飯が足りないわけではないだろうし、量を増やせばそれだけカロリーが増えるし、、、とそのままの食生活を続けていましたが、問題はカロリーではなかったのです。
何を食べるかが大事
フルグラや菓子パンの主な栄養素は糖質、つまり炭水化物です。フルグラにはヨーグルトをかけていましたが、そこから摂取できるたんぱく質は微々たるものでしょう。
ビタミンやミネラルも足りていなかったけれど、何より足りていなかったのはたんぱく質です。菓子パンのたんぱく質なんて微々たるものです。炭水化物しか食べていなかった。
これを
- 雑穀ご飯
- 味噌汁
- オムレツ(もしくは前日の晩ご飯の残りや豆腐)
- (あれば)野菜のおかず
という定食スタイルに変えてみたところ、朝10〜11時にお腹が空くことがなくなりました。
あれだけ毎日朝10〜11時にはお腹が空いてたまらなかったのに、気づいたらお腹が空いてないのです。さすがに12時頃にはお腹が空いてきますが、我慢できないレベルの空腹ではありません。ほどよいお腹の空き具合。気づいたらお昼。お昼休憩を待ち焦がれることがなくなりました。
ビタミンやミネラルも大事だけれど、同じぐらいたんぱく質も大事です。
たんぱく質を意識して食事を変えるだけでお腹が空かなくなるとは思ってもみませんでした。