こんにちは、ぞえ(@kz_sue)です。
世の中にはたくさんのタスク管理ツールがあります。ToodledoからTodoist、WunderlistからOminifocusまでさまざまです。更にEvernoteやWorkflowyなど専門のツールでなくてもタスク管理は実現できます。
そんな多種多様なツールが溢れる中、私が何故「タスクシュート」(TaskChute、たすくまの設計思想を「タスクシュート」とします)をメインのタスク管理ツールとしているのかお話します。
何故「タスクシュート」なのか
私がタスクシュートに出会ったのは2013年夏頃だったでしょうか。「仕事の効率を上げたい!」と思って検索で引っかかったタスク管理に関する記事をひたすら読み漁っていました。
そのときに「シゴタノ!」に辿り着き、TaskChuteの存在を知ります。
最初はToodledoに手を出す→挫折
シゴタノ!の連載記事を元にToodledoでタスク管理とやらを始めてみることにしました。
そう、最初はタスクシュートではなかったのです。
私は仕事よりもプライベートのタスクを管理したく、そしてプライベートPCにはMacbook Airを使用していたため、ExcelであるTaskChuteを使うのはなんとなく抵抗がありました。
そこでiPhoneからでも使用できるToodledoでタスク管理を試してみることにしました。
が、タスクを登録していくもToodledoを毎日チェックする習慣を確立できず、タスクがあることも忘れるし、タスクが終わっても完了処理もし忘れるし、気づいたら大量のタスクが溜まってしまい、大量の未完了タスクに嫌気が差してToodledoを放置してしまいます。。
タスクシュート本との出会い
タスク管理がうまくいかないまま、仕事もプライベートの時間も上手く使える感覚がないまま、月日が過ぎていきます。
しかし、仕事で残業時間がえらいことになったのをきっかけに、「このままではいけない」とタスク管理に本気で取り組むことにしました。
本でタスク管理の体系を学ぼう、と色々タスク管理に関する本を読み漁っていき、最終的にタスクシュート時間術の決定版、「なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?」に出会います。
この本を読んで、「私にはやっぱりタスクシュートだ」と観念し、プライベートのタスク管理のためにたすくまを購入し、タスクシュート時間術の魅力に引きこまれ、仕事用にもTaskChute2を購入し、タスクシュート最高!の今に至ります。
今思うと「Excelだから…」と敬遠せずに仕事用だけでも早めにTaskChuteに手を出しておけば良かったな、と悔やまれます。
それほどまでタスクシュートとの出会いは私の生活を大きく変えてくれました。
タスクシュートの好きなところ
ログとタスクリストが一体化
タスクを完了させるとそのタスクはそのままタスク、時間のログになります。
それにより、今まで何をしていたからこの時間になっている、ということがタスクシュートを見るだけで分かります。「何に時間かかったけど分からない気づいたら夕方!なんで!?」となるのが防げるだけでも私にとっては有用でした。
未来のタスク=今までやったことあるタスク
自分のしたことを全て記録することで、自然と自分がしたことに意識が向きます。そして、タスクシュートのタスクリストは、基本過去に実施したタスクを元に作られます。(毎日するタスクはリピートタスク設定ができる)
すると、タスクをタスクシュートに追加するとき、このタスクは実はリピートタスクなのではないかという思いが働きます。
タスクシュートを使っていて思いますが、多くのタスクは俯瞰的に見ればほぼリピートタスクに分類できるのではないかと思っています。期間は年に一回かもしれないし、数年に一回かもしれません。もしくは不定期かもしれない。それでも2回以上発生したタスクはリピートタスクとして扱うことができるのです。
これからもずっとタスクシュート
Toodledoでのタスク管理に一度失敗した私にとって、これ以上しっくりくるタスク管理ツールはないと確信しています。
TaskChute、たすくま共に細かい機能のブラッシュアップはあれど、基本の思想は変わらないでしょう。これからも5年、10年と使い込んでいきたいと思います!
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