私は小さい頃からお腹の調子が悪い生活を送っていました。
基本毎日お腹痛いし、ちょっと辛いものを食べたり、量を食べ過ぎたらするとすぐお腹を壊していました。小さい頃からこうなので、こんなものだと思っていました。私の身体で何が起きているかも知らずに。
お腹の調子悪い=栄養を吸収できていない
お腹が痛い、ガスがたまって張ってる感じがする、お腹を壊す、などなど……。これらの自覚症状の裏で何が起きているかといえば、腸内で悪玉菌が増え、異常発酵がおこっている可能性が高いです。おまけに腸が炎症を起こしていることも多い。
悪玉菌が多いと悪玉菌に大事な栄養を取られてしまうし、炎症があると副腎が休む暇がなくなります。そして副腎疲労へ。副腎疲労が腸内環境を更に悪化させるという悪循環に陥ります。
栄養、特にたんぱく質が吸収できないと、食べ物の消化を助ける消化酵素が不足します。うまく消化できないとうまく吸収できません。そして更に栄養不足へ……。これまた悪循環。吸収不良は炎症の原因にもなります。
消化不良は回り回って疲労やうつの原因となります。だって食事をしても栄養が吸収できないんですよ。吸収できていないと、身体を元気に動かす栄養が足りなくなるのは当たり前ですよね。
お腹が痛いのは異常事態
私にとって「お腹痛い」は「いつものこと」でしたが、「お腹痛い」の裏で起きていることを知ると、これはどう考えても異常事態です。私の腸内環境はボロボロ。
だから副腎疲労になるし、常に疲れている。嫌いなもの(野菜)が多く、そもそも栄養を身体に入れていないのもあるけれど、その前に腸内環境の改善が必要なのです。まずは咀嚼。そして食生活の改善。消化を助けるサプリメントを飲み、乳酸菌をとる。
疲労対策に腸内環境対策は欠かせません。