妹の子どもが生まれてもうすぐ4年になります。つまり、甥っ子くんがもうすぐ4歳。これがまーーーかわいいんだ。なんじゃこりゃ。どちらかというと子どもは苦手だったのですが、苦手意識なんて全くなく、めっちゃかわいい。なんだこのめんこい生き物は。
懐いてくれているのもあるでしょう。会う度に、抱っこする度に泣かれてしまっては苦手意識は更に強くなります。ありがたいことに、それは全くないのです。むしろお盆と正月、年に数回しか会っていないのに向こうから寄ってきてくれるのです。懐かれたらさ、余計にかわいいに決まってんじゃんねー!でれでれです。つい自分から世話焼いちゃう。姿が見えないと心配しちゃう。たまにしか会わないから勝手が分からないのもあるけど、常に目が離せません。
甥っ子くんが産まれてから、街で見かける子どもにも苦手意識がなくなりました。「甥っ子くんと同じぐらいかな?年下かな?」なんて思いながらじっと見てしまったり。積極的に関わることはありませんが、子どもを見かける度に身構えることはなくなりました。小さい子を一人で連れて歩いているママを見かけるたびに「がんばれ!」と心の中で応援しています。大変だよーーー
この変化は、今までよく分からなかった「子ども」という存在が身近になり、「こういうものなんだ!」というのがなんとなく分かってきたからなのかな、と感じています。よく分からないものって不安になります。不安になるからこそ、相手も不安にさせてしまいそうだからこそ、あまり近づきたくない。私にとって「子ども」とは「なんかよく分からない怖いもの」だったんだなぁ。
私自身が産んで育ててるわけじゃないのに「子育てビフォーアフター」にはうなづきっぱなしです。子どもってすごいなぁ。かわいいだけじゃなくて、あり方を考えさせられちゃうよ。
全3巻です。おもしろい。
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