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働く上で譲れないものを考える

片道1時間の通勤時間が嫌でSEを辞めた私ですが、何も時間だけではないのです。

働く上で譲れないものは?

パッと思いつく条件は下記のような感じでしょうか。求人にも載ってる内容ですね。

  • 給料
  • 勤務地(通勤時間)
  • 服装
  • 職種(何する?)
  • 勤務日数
  • 勤務時間(残業は?)

私の中で優先度高めなのは「勤務地」です。同居人もいるし、(自分の)仕事のために転勤するのは基本ナシ。あと片道1時間に抑えたい。

私のこだわりは時間だけではありません。いざとなれば通勤路がいくつか確保できることも大事です。

前職の職場に通勤するには公共交通機関ではJR山陽本線オンリーでした。バスも本数が少なすぎて通勤には使えない。新幹線でがんばれば行けたけど、片道2時間半とかまじでムリ。車通勤もOKでしたが、運転が苦手なのでパス。(本当は車が要らない都会に住みたい)

JRオンリーとなると、電車が止まったら帰る術がないということ。職場に行けないのはいいです。休めばいいから。嫌なのは出勤しといて帰れないこと。会社に寝泊まりするとかもってのほかです。絶対にイヤ。

職場は広島の中でも雪が降りやすい地域で、冬は電車が止まることもしばしば。それ以外の季節も人身事故もあるし。怖すぎる……。

雪の日は気が気でなく、仕事中も少し仕事しては列車の運行情報を確認しているような状態でした。帰れなくても責任を取ってくれる人はいないのです。自分の身は自分で守る!

平成30年7月豪雨の前日も午後から電車が止まるという案内が出ていたので、私は会社休みました。帰ってこれないなら行く意味はない。ちょうどそこまで急ぎの仕事はなかったし。車通勤の管理職は普通に出勤し、結局高速も通れなくなったのでその日は1泊し、2号線も崩壊してたので片道4〜5時間かけて帰ったそうです。リスク管理とは……?

個人的にはそれが許容できるのが信じられない。その人がいいならいいんですけど。私はムリ。

次の職場はバスで行けるし路面電車でも行けるし最悪徒歩でも1時間かければ帰ってこれるので「帰れない」という心配はなさそうです。嬉しい!

体験してみないと分からないこともきっとある

前職はIT企業なのである程度効率化されていた部分もあるでしょう。申請関連とか、勤怠関連とか。基本電子申請でしたし。

それが「当たり前」の中働いてきた約8年間。前職の「当たり前」はおそらく世間の「当たり前」ではない。

次の職場では今まで気にしていなかった箇所で耐えきれないことが出てくるかもなぁと思っています。世の中の勤怠管理知らないけど、例えばタイムカードを結局電子化する、とかはやだなぁ……。(ありそう)

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